出産準備で男の子が春生まれの時に必要なもの、いらないものまとめ

2020年9月10日


うちの息子は、3月下旬、春生まれです。

はじめての出産のときは「何を準備したら良いんだろう?」「本当に必要なものってなんだろう?」「無駄遣いはしたくないな・・・」と、いろいろと悩みました。

息子が3歳を迎えた今、過去のことを思い出しながら、春生まれの出産準備に本当に必要なもの、必要なかったものについてご紹介したいと思います。

「そんなにいらないもの」っていっぱいありますよ!

出産準備品として良く推奨されているグッズ

私が出産した産院では、妊娠後期になると「出産準備品」の一覧がもらえます。

もらえなかったとしても、今はインターネットですぐ調べられますし、西松屋や赤ちゃん本舗などのべビーグッズを売っている店舗などでも「ご自由にお持ちください」という感じで、すぐに貰えるようになっています。

良く出産準備品として書かれているのは

  • 赤ちゃんの洋服類:肌着・ロンパース・靴下・ミトン・スタイ・帽子など
  • 母乳関連:母乳パッド・搾乳機など
  • ミルク関連:粉ミルク・哺乳瓶・哺乳瓶用洗浄剤・温度計・ミルクケースなど
  • おむつ類:おむつ・おしりふき・おむつ替えシート・おしりふきウォーマー・おむつバケツなど
  • お風呂グッズ:ベビーバス・ベビーソープ・湯温計・ガーゼ・綿棒・入浴剤・沐浴剤など
  • 衛生関連:ベビーローション・ベビーパウダー・爪切り用ハサミ・赤ちゃん用くしなど
  • 洗濯関連:赤ちゃん用洗濯洗剤・小さいハンガーなど
  • ねんね関連:赤ちゃん用ふとん・ベビーベッド・ベビー枕・防水シーツ・スリーパーなど
  • お出かけグッズ:ベビーカー・抱っこ紐・チャイルドシートなど

ざっと上記に挙げただけでも38点・・・

まだまだありますが、もうキーボードを打つ手が痛くなってきたので、ひとまず以上としますw

これくらい書ききれないほどの出産準備品がありますが、正直書きながら「これ全然使わなかったな…」「少量でよかったな…」というものもたくさんあります。

出産準備品でいらなかったもの・少量でよかったもの

スタイ(よだれかけ)

赤ちゃんグッズとしては定番のスタイ(よだれかけ)ですが、我が子はほとんどよだれが出ませんでした。

友だちの子はダラダラとよだれがよく出る子で「一日に3~4回変える」と言っていたのですが、実際うちの子はほとんどヨダレが出ず、スタイはほとんど使いませんでした。

赤ちゃんはヨダレがよく出る、という先入観があったので、なんと8枚も買ってしまっていたのですが(4枚セット×2個)、実際使ったのは2枚くらいでした…

生まれてから様子見でもいいかもしれません。

帽子

息子は3月・春生まれだったのですが、「暖かくなると、お出かけの機会も増えるだろうし、赤ちゃん用の帽子も買っておかなきゃ」と思っていました。

生まれる前に、とってもかわいい耳付きの帽子(くまちゃんの耳つき帽子)を買って、出産を心待ちにしていたのですが、この耳付き帽子がなんと全然似合わないw

とっても可愛いと思って買った帽子でしたが、結局1回もかぶりませんでした・・・

出産してから1ヶ月は、たいてい自宅待機です。

3月下旬生まれの我が子の場合、お出かけができるようになったのは4月下旬ごろ。

暑い日も結構出てきます。

お出かけの時は、たいていベビーカーか抱っこ紐だったのですが、ベビーカーには屋根がついているし、エルゴの抱っこ紐は日除けカバーがついているので、帽子はあってもなくてもOKでした。

冒頭にお話した、耳付き帽子以外にも赤ちゃん用の帽子を合計4つほど準備していましたが、結局ほとんどかぶらず…

すぐにサイズアウトしてしまいました><

ヘビロテしたのはキャップ仕様の柔らかい帽子。

小さい時はブカブカだったので、後頭部のあたりを糸で簡単に縫って小さくして使っていました。

この帽子は、生後3ヶ月位から2才前くらいまで使えたかなと思います。

0歳代の成長はめちゃくちゃ早いので、大きめサイズを小さくして使うのをおすすめします!

ベビーベッド

ベビーベットの購入はかなり悩んだのですが、結局買いませんでした。

というのも私の家はベッドではなく、布団を床に敷いて寝ていたため、あまりベビーベッドの意味がないと思ったからです。

ベッドで寝ているおうちなら、赤ちゃんを床に寝かせておくより、ベビーベッドのほうが目が届きやすいし、夜泣きしてもすぐ抱っこできるので安心かなと思います。

ベビー布団

出産前には、固綿の敷布団と小さい掛け布団がセットになっている、赤ちゃん用のふとんセットを購入しましたが、今思うと大人用のものでも良かったかなと思います。

寝返りができるようになるまでは、おとなしくベビー布団で寝てくれましたが、寝返りができるようになったり、ハイハイできるようになると、自分で動けるようになるのですぐに大人用の布団に潜り込んできます。

特に、私は添い寝だったので、9割型大人用の布団で子供も寝ていたような状況でした。

でも大人用のものだと、敷ふとんの硬さが赤ちゃんの体に合っておらず、体の成長に影響すると言う意見もあったので、私も最初はベビー布団を使っていた感じです。

春生まれの子どもの場合、敷ふとんだけ赤ちゃん用のを買っておけば、上にかけるものは毛布やブランケット、バスタオルでも全然問題なかったです。

冬だと、赤ちゃん用の掛け布団があったほうがいいかもですが、毛布・ブランケットがあればそれを重ねて書けてあげればOK。

赤ちゃんや子供って、本当に代謝がよくてすぐに汗をかくので、冬場も暖かくしすぎると汗だくになっていることがよくありました。

ベビー枕

ベビー枕は、布団セットを買うとセットになっていることも多いですが、うちの子は2歳をすぎて自分で「まくらつかうー!」と言うまで全然使いませんでした。

ベビー枕に寝かせても、寝相が悪いのですぐに外れてしまうし、赤ちゃんのときはマクラが無くて嫌がるということもなかったので、面倒くさくて使っていませんでしたw

スリーパー

スリーパーは赤ちゃんに着させる、お布団のようなものです。

太ももが隠れるくらいの長さのものが多いですが、我が家は友だちに長めの赤ちゃん用スリーパーを頂いたものの、実は1回しか使いませんでした・・・

「赤ちゃんが布団を蹴って困るからスリーパーを使う」という話もありますが、春生まれのわが子の場合、新生児の時期は寝ている時の動きもそんなに活発ではなく、布団をけとばすということがありませんでした。

また、少し大きくなってきた頃には夏ですので、布団がはだけて風邪を引きそうという心配もなく、バスタオルで済ませていました。

秋・冬頃には、子供が生後7ヶ月、8ヶ月ごろになってきますが、この頃になるとお座りして遊ぶことや、ハイハイをしだすことも増えてくるので、丈の長いスリーパーだと動きにくそうでした。

代わりに、寝る時に使っていたのは短めのベストです。

これだと遊ぶときにも邪魔になりません。

大きめサイズを買ったので、子供が3歳になるくらいまで使うことができてとっても重宝しました^^

母乳パッド・搾乳機

私は息子を完母で育てました。

母乳の出は悪い方ではなく、たまに母乳が滲み出てくることもあったので、母乳パッドは一時期よく使っていました。

でも使っていたのは約3ヶ月ほど。

それも出かけるときだけでした。なので、60枚入りなどの大容量を買っても使い切れずに余ってしまい、今6割ほど残った状態の母乳パッドがタンスの肥やしになっています・・・

また、搾乳機を使うほど母乳が出ていたわけでもなかったので、搾乳機はいらないなと思いました。

ほ乳瓶・ほ乳瓶用洗浄剤

ほ乳瓶について出産前に調べたところ、「母乳が出なくなることも有るので、ほ乳瓶は一つあったほうが便利」という意見があったので、一応準備しました。

新生児のころは、たまにほ乳瓶を使っていましたが、私が一人で出かけるときに家族が粉ミルクをあげる時くらいしか使っていなかったので、実際使った回数は20回もないかもしれません。

時期にしても約2ヶ月位。

産後2ヶ月目になると、私の母乳の出も安定してきますし、何より粉ミルクは高くてお金がかかるので、節約のためにも母乳育児にしていました。

乳首が切れたりして、母乳があげられなくなるなどの母乳トラブルに備えて、ほ乳瓶はないよりあったほうがいいかもしれませんが、「なるべく母乳育児にしたい、節約したい」という方は、安いほ乳瓶で良いと思いますw

あと、ほ乳瓶の洗浄や消毒は私は普通の食器用洗剤で洗ってから電子レンジを使うタイプのもので哺乳瓶の消毒をしていたので、専用の洗剤は使いませんでした。

ミルクケース

お出かけのときなどに、粉ミルクを小分けにしておけるということで便利なミルクケース。

今では小分けの粉ミルクやキューブ状になっていて使う分だけ割って使う粉ミルクもあるので、わざわざ粉ミルクの1回量を量ってミルクケースに入れて持ち歩くより、そっちのほうが便利だと思います。

温度計

粉ミルクの温度を測ったり、赤ちゃんの沐浴のために温度計を持っておくことが推奨されていることが多いですが、使うのは結局最初だけですw

温度のことはもう「カン」です。

手で触ってみて、ぬるく感じるくらい。

これで赤ちゃんは問題なくミルクも飲めますし、お風呂にも入れます。

高い温度計を買う必要は全く無し。

どうしても買いたい時は、100均の温度計で十分です。

沐浴剤

ベビーバスを使うお宅では、沐浴剤があるとベビーソープなどを別に準備する必要がないので、便利です。

でもベビーバスを使ってお風呂に入るのは生後2ヶ月位。長くても3ヶ月位です。

うちは生後1ヶ月半くらいの時に、夫が「こんな便利なものがあった!」と沐浴剤を買ってきましたが、結局使い切らずに半分以上残ったまま捨てるハメになりました。。

沐浴剤を購入するなら、出産してからすぐ買って使いましょう。

赤ちゃん用くし(ブラシ)

うちの子は、髪の毛が1歳になるくらいまでかなり薄かったのでクシはまったく不要でした。

でも友だちの子は生まれたときからフサフサで、くしは必需品だったようなので、購入するか迷った時は生まれてから、子どもの頭を見て買うのをおすすめします。

小さいハンガー

子供服を干す時に、小さいハンバーがあると便利だよーと聞いたことがあるかもしれませんが、普通の洗濯用ハンガーがあれば十分です。

たしかに、小さいハンガーに赤ちゃん服が並んで干されてる様子は可愛いですけど・・・

うちには不要なものでした。

赤ちゃん用綿棒

新生児の頃は、お風呂上がりにおへそを綿棒で掃除するように言われることが多いですが、この綿棒もそうそう長くは使いません。

我が家は300~400円ほどする赤ちゃん専用の綿棒(2個セット)を購入しましたが、結局使ったのは1個の1/3量くらいです・・・

赤ちゃんの耳かきは綿棒では取りづらいですし、何より子供が嫌がります。

この残った綿棒は3歳になった今でも使いみちがなく、1ケース残っているほどですし、実は100均で赤ちゃん用の綿棒売っているんですよね・・・

300円出して、わざわざ2パックセット購入しなくてよかった><

さいごに

長くなってしまいましたが、出産準備品で不要なもの、少量で良いものはこんなにたくさんあります。

今では、100均にもたくさんの赤ちゃんグッズが置いてあるのでぜひ見てみてください!

100均で揃う必要なものを準備してから、100均には売っていないグッズを他の店で買うのがおすすめです。

「赤ちゃんがいるとなかなか買い物に行けないから…」と出産前になるべく準備しようとするご家族が多いと思いますが(うちもそうでした)、赤ちゃんがいても家族に買ってきてもらえばいいですし、今はインターネットで買えるものも多いですよね^^

翌日届くものもいっぱいありますので、慌てて買わなくても全然大丈夫♪

赤ちゃんグッズを節約するなら「必要なものを必要な分だけ購入する」のが鉄則です!

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