前置胎盤の帝王切開の方法やリスク 出血はどのくらい?

前置胎盤と診断された場合、ほぼ100%の確率で帝王切開での出産になります。

前置胎盤の時の手術とは、どのような方法で行われるのでしょうか。

この記事では、

  • 前置胎盤の場合の帝王切開の方法
  • 考えられるリスクは?
  • 出血はどのくらいするの?

についてまとめています。

前置胎盤の帝王切開の方法

201981こんにちは、ゆにっき!です。

前置胎盤とは、通常子宮の上の方に出来る「胎盤」が、子宮の出口付近に出来ることで赤ちゃんの出口をふさいでしまう状態のことです。

前置胎盤になると、出産はほとんどのケースで帝王切開となります。

帝王切開は大体、正期産とよばれる37週までに行われます。

前置胎盤の手術方法

帝王切開の場合は、基本的に下半身麻酔をします。

多くの出血を伴うことが多いので、万が一に備えて酸素マスクが装着されることもあります。

手術にかかる時間は、特に問題がなければ1~2時間ほどで終了しますが、癒着胎盤などの場合はもっと手術が長引く可能性もあります。

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癒着胎盤とは

癒着胎盤とは、胎盤が子宮にくっついてしまいはがれない状態を指します。

癒着部分から大量出血を起こすことがあり、出血性ショックにより死に至る、可能性もあるとても怖い症状です

前置胎盤のときの癒着胎盤の可能性は、0.04%ほどと言われています。

前置胎盤による帝王切開のリスク

前置胎盤でなくても、帝王切開にはいくつかのリスクが存在します。

麻酔の副作用

帝王切開では下半身麻酔が多いですが、中には全身麻酔を行う場合もあります。

下半身麻酔にしても全身麻酔にしても、麻酔は強制的に身体の感覚をマヒさせるため、麻酔が切れたときに強烈な痛みや吐き気、頭痛などが残る場合があります。

術後の痛み

手術中は麻酔が効いているためそれほどではありませんが、術後しばらくしたあとの後陣痛(子宮が元の大きさに戻るために収縮するときの痛み)の方が、非常に痛いと感じる方が多いです。

また、麻酔の副作用なども合わさると、お手洗いに行くのも辛いほどの全身の痛みが残ることもあります。

赤ちゃんへのリスク

前置胎盤の場合、気を付けていても帝王切開の予定日より前に出血してしまい、緊急帝王切開になる場合があります。

通常37週以降であれば、赤ちゃんはいつ生まれてもいいと言われていますが、お産が早まってしまったときは赤ちゃんの発達が未熟である可能性があります。

そのようなときは、保育器での管理入院が必要な場合もあります。

このようなことから前置胎盤の場合は、万が一のためにNICU(新生児集中治療室)が併設されている、大きめの病院で手術を受けた方が安心です。

前置胎盤の帝王切開は出血の量に注意!

前置胎盤のリスクはまだまだあります。

前置胎盤の一番のリスクは、何といっても手術中の大量出血です。

帝王切開の2~3週前には、自分の血液を採取して取っておくための「自己血貯血」を行い出血に備えますが、自分の血液だけで足りないケースもあるので、病院側でも輸血のストックを準備します。

子宮全摘出のリスク

前置胎盤の場合、帝王切開のときに出血が止まらなかったりすると、子宮の全摘出を行う可能性もあります。

出血多量による出血性ショックを防ぎ、お母さんの命を守るためです。

ただし、これほどまでに大きなリスクが伴うのはまれです。

不安な気持ちは本当に良く分かります・・・でも不安になりすぎないで

初妊婦さんであろうが、経産婦さんであろうが前置胎盤と診断されていたり、帝王切開をする可能性があると言われている場合は、毎日が不安で不安で仕方がないということがあると思います。

でも、お母さんが不安になると、赤ちゃんにもその不安が伝わっておなかの張りにつながり、赤ちゃんに栄養がうまく届かなかったり、早産になってしまう危険性もあります。

そうなると、赤ちゃんが未熟な状態で生まれてきてしまい、何日も保育器に入れられたり、なかなか赤ちゃんに触れ合えなかったりして、より不安な毎日を過ごすことになるかもしれません。。

もし不安になってしまう時は、旦那さんや家族、友人、病院の先生、看護師など、誰でもいいので話を聞いてくれる方を見つけて出来るだけ一人で悩まないようにしましょう

可愛い赤ちゃんの顔を見たら、この不安は絶対に吹き飛びます!

妊娠中は甘えていいんです。

あなたの無事を祈っている方は他にもたくさんいます。

一人ですべて抱え込む必要は全くありませんので、周りに頼ってくださいね。

最後に

前置胎盤による帝王切開にはいろいろなリスクが伴います。

とても不安になってしまうと思いますが、信頼できる病院・先生を見つけて出産を乗り切りましょう!

もうすぐあなたの可愛い赤ちゃんに会えますよ♪楽しみに毎日を過ごしましょう。

 

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