母乳育児はママの食生活が重要!おいしい母乳と、母乳のあげかたのコツ。
一番上が21才、下が15歳、4人の子供のママさんのお話です。
4人の出産は水中出産。
経験を元に、忘れ去られつつある、オッパイにまつわる「おばあちゃんの知恵」の数々。
授乳してると、赤ちゃんがウベっと乳首を吐き出しちゃう。そんな経験はありませんか?
それっておっぱいがまずいという印なんです。
自分で母乳を飲んでみたら本当にわかる、美味しいおっぱいをあげるために必要な目からウロコのお話をご紹介します。
母乳育児には食事が大事。ウベっと乳首を吐き出す赤ちゃん。なんで?
産後、良かれと思って、栄養価の高いものを食べた経験ありますか?
私はあります。
力をつけなきゃ!って脂っこいステーキとか、ご褒美にケーキとかね。
みるみるうちにオッパイが張って、いざ授乳をって…あれ?
ウベッて舌で押し返されました。
オッパイ飲みたくてぐずっているのになんで?なんで吸ってくれないの?
おそるおそろう、助産婦さんに連絡
「やっぱりやりおったか~。
自分へのご褒美とか言って、暴飲暴食したでしょ。
周りの人も、お産の後は力つけなきゃとか言って、あれこれ持ってきたんじゃないの?
脂っこいものとか、ケーキ、スパゲッティ、とかなんか思い当たるでしょ?
栄養を取らなくちゃオッパイが出なくなるっていうのは、戦時中のお話だからね!
妊娠中より気を使わないといけないのが、産後の食事って言ったじゃん。
基本は、血液サラサラになるものを取らなきゃ、おいしいオッパイ出なくなるの。
オッパイは白い血液と思いなさい。
オッパイがまずいから、赤ちゃんが嫌がるのよ。
自分のオッパイ味見してみなさい!まずいから!
脂っこい食べ物は、オッパイが苦くなる。
チョコとか甘い食べ物は、オッパイが臭くなる。
絶対に食べるなとは言わん。たまにはいいよ。ストレスかかるほど我慢はダメだし。
ただ、限度をわきまえなさい」
とのことでした。
授乳中も妊娠中と同じ食事を心がけよう!
マジっすか・・・・。
久しぶりに、焼き肉食べて、スイーツもね、たらふく食べたよ。たらふく。
赤ちゃんがまずくて乳首を押し出すって・・・確かにウベッてやられたよ。
そりゃ~かわいそうだ。
って事で、あんまり妊娠中と変わらない食事を心がけました。
海藻類とか、肉は脂身の少ないところとか、7分米を混ぜた食事にしました。
夏場に収穫する野菜や果物は体を冷やすから、野菜は温野菜にして、スイカは控えました。
飲み物はコーヒー・麦茶は避けて、ハーブティやほうじ茶に。
食事に気をつけると、本当にサラサラの美味しいおっぱいになる♪
そしたら、あら不思議。サラサラのオッパイ?
というか、薄青いお乳。
味見したらミルキィの薄味。
ミルキィはママの味って本当だったんだ~と、感動しました笑。
夫婦喧嘩で子供が下痢になる?
夫婦喧嘩の後にオッパイをあげるとね、下痢をするんです。
「毒を吐く」とはよく言ったものです。
毒づくから血液にも毒が回って…オッパイは白い血液。
その毒を、オッパイから飲むから赤ちゃんが下痢をするんです。
知ってましたか?
だから、乳幼児をもつママに対しては、妊娠中に胎教を気にかけた以上に、ゆったりした気持ちでオッパイを授乳できる環境つくりが大切なんですよ。
おっぱいトラブル知らずの上手なオッパイのあげかた・考え方
この記事を読んでくださっているママさんたちは、どうやってオッパイをあげてますか?
今はオッパイをあげる前と後に体重を測ってチェックするし、おむつも計測するん方もいるとか。
もう私には、カルチャーショックものでした^^;
私が教わった授乳方法は、こちらです。
おっぱいは右側がご飯、左がおかず。
私の、オッパイのあげ方は簡単。
右側をご飯、左側をおかず、と考えるだけです。
ご飯食べて、オカズを食べての繰り返し。
ご飯~おかず。ね、簡単でしょ?
時間を測ってオッパイをあげたことなんて、一回もありません。
人間も動物です。人体の神秘はオッパイにもあって、はじめは薄味のオッパイ、だから赤ちゃんは最初物足りなくて一生懸命吸い付くんです。
右に刺激をうけて、左が準備。
赤ちゃんが味に飽きたころ、左が準備完了。赤ちゃんも吸い口が変わってまた吸い付く。
左に刺激をうけて、休もうとした右側が準備開始。その繰り返し。
ご飯~おかず。
そして、オッパイの味もだんだん濃くなって、赤ちゃんが満足してゲップ。
これがちゃんと上手くいけば、どちらかのオッパイトラブルを抱えるなんて事もないわけです。
考えすぎるとストレスで母乳が出なくなるよ!
助産婦さんいわく、
「毎回毎回オッパイやおむつの計測?
そんな面倒なことしなくていいのよ。
ストレス抱えて母乳出なくなったら、終了よ!
押さえるところは、うんちの状態。
黄色くて、酸っぱい匂いのいいうんちかどうか?
それさえチェックできてれば、問題ないのよ。
押さえるべきところを押さえれば大丈夫よ!安心しなさい。」
とのことでした。
おおらかな助産婦さんに本当に助けられました。
さいごに。それでも、悩むことはいっぱいあると思う
そうそう、ダラダラ授乳しちゃうと、垂れ流しオッパイになる原因になるそうです。
たしかに・・・二人目の時は、両脇からオッパイを飲ませちゃって、長男がいない時は大変な事になりました。
見事に乳腺炎になりました。
発熱してオッパイ痛くて、次男にぐずられつらかった。
キャベツの葉で冷やして、蒸しタオルで温めてから、マッサージ。
まずくなったオッパイは、長男に協力させ吸い出してもらって。
まずいオッパイは長男も卒乳の良いきっかけ。
次男のオッパイも、無事に確保って事も良い思い出です。。
皆さんは、おっぱいのことで、神経質になりすぎてませんか?
少しでも、大らかな気持ちになれたら幸いです。