赤ちゃんの日焼け止め アトピーの子におすすめなのは?正しい塗り方は?
そろそろ紫外線の気になる季節になってきましたね。
息子が歩くようになり、靴を履いて外で遊ぶことが増えてきた頃、「子供でも日焼け止めはした方がいい…よね?」と、気になり始めました。
でもうちの息子はアトピー肌。
それでも、日焼け止めを使った方がいいのでしょうか?
今回の記事では
- アトピーでも日焼け止めは使った方が良い?
- 正しい日焼け止めの塗り方は?
- 日焼け止めの正しい落とし方は?
についてまとめています。
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赤ちゃんの日焼け止め アトピーの子には何を選ぶ?
こんにちは、ゆにっき!です。
うちの息子は、軽いアトピーで体の所々が年中カサカサしています。
毎日、保湿剤を塗っているんですが、アトピーの子って皮膚が弱く、いろんなもので肌荒れするんです。
こんな私の息子にも、日焼け止めを塗るべきなのか(塗ってもいいのか)確認してみました。
アトピーっ子の日焼け止めについて小児科の先生に聞いてみた
息子のアトピーの治療で、普段通っている小児科の先生(アトピー治療の専門科)に聞いてみました。
あまり湿疹がひどいようなら日焼け止めの刺激は避けたほうが良いが、ちょっとカサカサしている程度であれば、保湿をしっかりしたうえで日焼け止めは塗っても良いとのこと。
保湿剤を塗ったうえで、日焼け止めを塗るとカサカサの皮膚に直接塗らずに済むので、湿疹がひどくなったり、かぶれにくくなるとのことです。
それなら皮膚の保護もできるし、日焼け止めも塗れるし安心^^
小児科の先生が教える、赤ちゃん用の日焼け止めの選び方
アトピーの赤ちゃんへ日焼け止めを使うときは、正しい選び方を知って適切なものを使いましょう!
小児科の先生に、選び方も聞きました!
ノンケミカル仕様を選ぶ
日焼け止めは、赤ちゃん用と書かれた低刺激のものを選びます。
ノンケミカルと書かれた日焼け止めがそれに該当します。
ノンケミカルとは「紫外線吸収剤が不使用」という意味で、日焼け止めの成分は
- 紫外線を皮膚の表面で吸収してから体外に放出する=紫外線吸収剤
- 紫外線を鏡のように反射して跳ね返す=紫外線散乱剤
の、2種類に分けることが出来ます。
紫外線散乱剤が使われているものの方が、効果は少し劣りますが、肌に優しく赤ちゃん用や敏感肌用のUVクリームによく使われています。
SPFは15、PAは++までのものを選ぶ
紫外線を防ぐ効果を示す値であるSPFとPA。
1~2時間程度の外遊びであれば、SPFは10~15、PAは+~++のもので十分です。
それ以上長く遊ぶ場合でも、SPF30くらいで大丈夫とのこと。
効果の高さを気にするよりも、こまめに塗りなおして効果を持続させることが大切とのことです。
その他の有害成分にも注意
アトピーを繰り返しやすい敏感肌の赤ちゃんの場合は、その他の成分表示もしっかり確認しておく必要があります。
- 有害成分である「シリコン」
- 金属由来の「水酸化アルミニウム」
- 石油が原料の「合成界面活性剤」
が、不使用の物を選びましょう。
・・・とはいっても、なかなか自分で探すのは大変ですよね。
そこで、小児科の先生がおすすめイチオシ!
というUVクリームを教えていただきましたので、ご紹介します。
小児科の先生おすすめ!アトピーの赤ちゃんの日焼け止めは2つ!!
私が通っているアトピー専門の先生が推薦する日焼け止めです。
2e Baby Plus(ドゥーエ ベビープラス) UVプロテクトミルク
[rakuten id="shimin2:10000652″ kw="【楽天市場】【追跡付メール便商品】2e Baby Plus(ドゥーエ ベビープラス) UVプロテクトミルク 30mL×1個【2e / ドゥーエ ベビープラス / ドゥーエ / 日焼け止め / ノンケミカル / UVプロテクトミルク】:市民薬局 楽天市場店"]
資生堂グループのひとつで、敏感肌用のスキンケア用品に特化したブランドの日焼け止めです。
この商品はあまり店頭には置いておらず、ネット通販か、皮膚科アレルギー科などの医療機関に置いてあることが多いです。
ノンケミカル仕様かつ、赤ちゃんに有害な成分も一切使用されていないので安心です。
使ってみた感じ、さらっとしていて水のように伸びますし、泡せっけんで簡単に落ちて、ヌルヌルしません。
私の息子の敏感肌でも肌荒れせずに使えているので、一番合っている感じがします!
[rakuten id="tomorrowflavor:10000222″ kw="【楽天市場】パックス ベビーUVクリーム 40g:トゥモローフレーバー"]
こちらもノンケミカル仕様、有害成分も配合されていません。
赤ちゃん用の日焼け止めにはぴったりです。
保湿成分が配合されているので、少しぺったりした感じになりますが、石鹸で簡単に洗い流すことが出来ます。
ただ、ドゥーエベビーに比べると少し伸びが悪く、気を付けて塗らないと白く残ることがあります。
注意してくださいね。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方とコツ
かならず試し塗りをする
小児科の先生に、日焼け止めを塗るときのコツをお聞きしました。
アトピーなどの敏感肌の赤ちゃんに日焼け止めを使うときは必ず、足などの綺麗な部分に試し塗りをします。
30分ほど放置し、かぶれや赤みなどが発生しないか、を確かめてから使いましょう。
お肌を清潔にして塗る
塗り始める前には、汗をしっかり拭き取って清潔にしてからにします。
赤ちゃん用の日焼け止めは、石鹸や水で簡単に落ちるものが多いので、汗が残っていると簡単に落ちてしまうんです。
汗を拭き取ったらいつもの保湿剤をいつものように塗り、その上から日焼け止めを塗ります。
日焼け止めはお母さんの指3本分くらいに適量をとり、指の腹で少し伸ばしてから赤ちゃんのお肌にトントンと置いて塗り伸ばします。
日焼け止めはケチって少量しか使わないと全然効果がないので、日焼け止めの裏などにかかれている規定量を守って塗りましょう。
2−3時間ごとに塗り直す!
そして、2~3時間ごとにしっかり塗りなおすこと。
赤ちゃんは汗をかきやすいので、すぐに日焼け止めが落ちてしまいます。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
赤ちゃんに日焼け止めを使ったら、石鹸を使って綺麗にしてあげましょう。
良く泡立てた石鹸または泡タイプの石鹸を、赤ちゃんのお肌に乗せ、しっかりとシャワーなどで洗い流します。
洗い残しがないように、最後は柔らかいガーゼなどを濡らして丁寧に拭き取りましょう。
このとき、決してこすらないこと。
こすると刺激になって赤みが出てきてしまいますので、注意しましょうね。
お風呂からあがったら、保湿をしっかり行いましょう。
最後に
赤ちゃんの日焼けは帽子などで防げればいいのですが、子供ってなぜか帽子めちゃくちゃ嫌がりますよねw
しかも帽子をかぶってくれても、紫外線は横や下から跳ね返ってお肌に当たってしまいますので、完全には防げません。
日焼け止めは、少しでも合わないと敏感な子はすぐ肌荒れしてしまったりします。
初めて使うときは、必ずパッチテストを行ってから使用するようにしましょう!
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