赤ちゃんの湿疹とアトピーの違い。見分け方や原因はこれ!
でもいくら清潔にしていても薬を塗っていてもなかなか治らない。。これってもしかしてアトピー?
そんなお悩みを持つお母さんはとっても多いです。
赤ちゃんがいると本当に心配事が耐えないですよね。
今回の記事では
- 赤ちゃんの湿疹とアトピーの違い
- 湿疹とアトピーの見分け方
- 湿疹とアトピーの原因
についてまとめています。
赤ちゃんの湿疹とアトピーの違いとは?
こんにちは、ゆにっき!です。
赤ちゃんの顔に赤くぶつぶつと湿疹が出来ることはよくあります。
でもあまり長く続いたり、繰り返したり、ジュクジュクしていると、アトピーなんじゃないかととても心配になってしまいますよね><
そもそも湿疹とアトピーの定義は何なのでしょうか?
湿疹とアトピーの定義
湿疹(皮膚炎)とは?
湿疹=皮膚炎(ひふえん)とは、皮膚に起こる炎症のこと。
湿疹の特徴として「外見上、多様性に富む固疹が、時間的にも状態的にもみられる」「病理学的にリンパ球などの炎症細胞浸潤がみられること」などがあげられるが、統一した定義をつけることが困難な概念である。引用元:wikipedia(更新日時2014年10月16日 (木) 16:34 )
アトピー(アトピー性皮膚炎)とは?
アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。
原因は解明されておらず、かゆみを伴う湿疹が、反復的に症状として生じる。
湿疹とアトピーは非常によく似ていますが、アトピーの特徴はかゆみを伴う湿疹が「反復的に症状として生じる」ことなんですね。
ということは、
繰り返す→アトピー
繰り返さない→湿疹
という見分け方ができそうです。
もう少し、詳しく説明します。
湿疹とアトピーの見分け方
具体的に、湿疹と違ってどんな症状が出ると、アトピーと診断されるようになるのでしょうか?
見分け方をご紹介します。
アトピーの見分け方
アトピーの主な診断基準は
- 湿疹が繰り返していること
- 2~6か月間続いていること
- かゆみがあること
- 皮膚が乾燥していること
です。
以前この記事で紹介しましたが、
乳児湿疹は繰り返す!6ヶ月の時の症状とステロイドやかゆみ対策の話
うちの子は6ヶ月のときアトピーではなく、乳児湿疹と診断されました。
乳児湿疹という言葉もよく聞きますよね。
乳児湿疹とは?
赤ちゃんに湿疹ができて小児科などを受診すると「乳児湿疹」と診断されることがよくあります。
この「乳児湿疹」というのは実はかなりあいまいな病名と言われています。
というのも、生後6ヶ月くらいまでの間は湿疹の理由が見た目だけでは判断しづらく、検査を受けることが難しい場合が多いため、一律に乳児湿疹と診断されることが良くあります。
アトピーは突然発症するのではなく、時間をかけて発症する病気。
湿疹ができてすぐではお医者さんも判断が難しいんですね。
よって最初は乳児湿疹と診断されていたものが月齢を重ねることによってアトピーと診断されることがあります。
※私の息子は1歳前の検診で皮膚のブツブツや赤みは乳児湿疹ではなく「アトピー」だと診断されました。
それからいろいろと薬や保湿剤を試しましたが、あまり効果は見られませんでした(;_;)
そこでママ友からごり押しされたのがこちらの保湿ローションです。
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湿疹とアトピーの原因は?
次に湿疹とアトピーの原因についてもおさらいしておきましょう。
湿疹の原因
- 洋服などの化学製品
- 乾燥
- ハウスダスト
- ほこり
- 花粉
- ダニ
- 摩擦など
アトピーの原因
- アレルギー体質
- 皮膚のバリア機能が弱い
- ハウスダスト
- 洗剤
- ほこり
- ダニ
- 油分の多い食事
- 間違ったスキンケア
- 過労
- ストレスなど[/su_list]
湿疹とアトピーの原因は似ているところもありますが、アトピーの場合、皮膚が弱まっていることがあるのでハウスダストや洗剤などの外的要因を受けやすく、さらに食物アレルギーや精神的なストレスなどの内的要因からも影響を受けやすいということが言えます。
最後に
赤ちゃんの場合、最初はただの湿疹だと思っていたのに、あとからアトピーと診断されることも少なくありません。
ただアトピーと診断されても、適切なケアをしていけば年齢を重ねるごとに症状が弱まっていくこともあります。
上手に付き合っていきましょうね^^
アトピー対策として、よければこちらの記事もご覧ください。