赤ちゃんが咳で吐く・・・病院に行く目安と対策5つ

2020年9月10日

赤ちゃんの咳がひどくてミルクや母乳を吐いちゃう・・(ノД`)・゜・。

突然のことでびっくりしますし、辛い咳を小さな体で耐えている姿は本当見てられないですよね。

先日、息子の咳が止まらず沢山吐くので、焦って病院へ駆け込みました(汗)

今回の記事では

  • ミルクを吐くときに注意しなくてはいけないこと
  • 病院に行かなければいけない症状の見極め方
  • 咳で吐くときに自宅でできる対策

についてまとめています。

赤ちゃんが咳で吐くときの注意点

118927こんにちは、ゆにっき!です。

赤ちゃんが風邪を引いてがひどい・・・

赤ちゃんが咳でミルクなどを吐くことはよくあることですので、ひとまずは少し落ち着きましょう。

赤ちゃんの胃は縦に細長いため、少しの咳でも刺激になって吐いてしまうのです。

赤ちゃんが頻繁に吐いても元気であれば、すぐに病院には行かず、少し自宅で様子を見ていても大丈夫です。

注意が必要な、おう吐物

ただし、吐くときには体に少なからず異常が発生しているということなので、注意深く観察しましょう。

ミルクがねばねばしているときは消化中だったもの、サラサラした状態であればまだ飲んだばかりで消化が始まっていないものです。

ねばねばやサラサラなど、ミルクの状態による違いは心配しなくても大丈夫なことがほとんどです。

が混じっていたり、口にしたもの以外のが出てきた場合は内臓に傷がついている可能性もあるので、出来るだけ早く病院で見てもらった方が安心です。

赤ちゃんが咳で吐くとき病院に行く目安は?

また下記のような症状がある場合には早めに病院を受診しましょう。

ただの風邪ではなく、合併症などを引き起こしている可能性もあります。

吐くときに病院に行った方が良い咳・症状

1、咳が1週間以上収まらない

喘息、百日咳の可能性があります。

ひどいときには咳がおさまらず呼吸困難になってしまうこともありますので、注意が必要です。

2、高熱がある

赤ちゃんの体温は高いので37度台の熱であればあまり心配することはありませんが、38度以上の熱がある場合は念のため病院を受診しましょう。

3、頻繁に吐いて水分が取れない

吐くと身体の水分が奪われ脱水になりやすくなります。

病院で咳を静める薬や体に貼って気管支を広げるシールがもらえることがありますので、病院で相談しましょう。

赤ちゃんが咳で吐くときの対策5つ

赤ちゃんが咳で吐くときは、自宅でもできる限りの対策をして赤ちゃんを楽にしてあげましょう。

1、飲み物は暖かいものを

冷たい飲み物はのどが刺激になってせき込むことがあります。

白湯やぬるめの麦茶などを飲ませましょう。

2、一気に飲ませない

おっぱいや飲み物を一気に飲ませると吐きやすくなります。

欲しがるかもしれませんが、そこは上手にお母さんがコントロールして数回に分けて飲ませるようにしましょう。

3、加湿する

加湿器があれば、湿度50~60%くらいに設定します。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを高いところにかけておくだけでも効果があります。

4、上半身を高くして寝かせる

上半身を高めにすると胸の圧迫感が少なくなり咳が出にくくなります。

万が一吐いてしまったときにのどに詰まらせることのないよう顔は横向きにしておきましょう。

5、横向きに寝かせる

横向きになれるようならそのほうが圧迫感がなく、赤ちゃんが楽になります。

最後に

赤ちゃんが咳で吐くのはよくあること。

そう聞くと少し安心できますよね。

でも赤ちゃんの場合は、気付かず大きな病気が潜んでいる場合もありますし、容体が急変してしまうこともあります。

少しでも状態に変化があったら今まで以上に敏感に観察して、困った時には迷わず病院にかかるようにしましょう。