赤ちゃんがすぐうつ伏せになる・・・自分でなるときも突然死のリスクがある?
うちの息子はうつ伏せが大好きで、あおむけに寝かせてもすぐ自分でうつ伏せ寝に戻ってしまいます。
ぐっすり寝てくれるから助かる反面、うつ伏せ寝は突然死の原因にもなって危険ということもよく聞くし、心配になっていろいろ調べてみました。
この記事では
- すぐ自分でうつ伏せになってしまうときは、どうしたらいいか
- どのように直していったらいいか
- 突然死などのリスクは?
についてまとめています。
赤ちゃんがすぐうつ伏せになってしまうのはなぜ?
こんにちは、ゆにっき!です。
私の息子は8ヶ月になりますが、うつ伏せが大好きで、夜も昼もよくうつ伏せになって寝ています。
戻してもすぐに元に戻るし、せっかく寝ているところを起こしたりしないか心配・・・
でも、赤ちゃんのうつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因になるとされていますので、できるだけ避けたいですよね。
乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)
何の前触れもなく赤ちゃんが突然死してしまう症状のこと。6ヶ月未満の乳幼児におこりやすいとされており、乳幼児の死亡原因の第3位となっている、怖いものです。
実は、赤ちゃんが自分でうつ伏せになってしまうのは、うつぶせ寝の方が寝やすいこととお腹の中にいたときの態勢に近く、安心するためと言われています。
赤ちゃんがうつ伏せに自分でなってしまうときの対処法
赤ちゃんが自分でうつ伏せになってしまうとき、上手にあお向けに寝てもらうには、どのようにしたらよいのでしょうか。
赤ちゃんをあおむけに寝かせる4つの方法
1、腕の中で寝かせてから、そっとふとんに寝かせる
あおむけで寝に入っても、すぐうつ伏せになってしまうときは授乳中や抱っこをしながら寝かせ、そのあとそっと布団に寝かせると良いでしょう。
2、ぐっすり寝てからあおむけにする
一人で寝られる赤ちゃんの場合は、寝息を立てるほどぐっすり寝てから、向きをあおむけに変えると良いでしょう。
3、あおむけになりながら、絵本を読む
寝かしつけの習慣が絵本になっている赤ちゃんの場合は、あおむけにお母さんと並んで読むようにしましょう。
そのまま寝てしまって向きを変える必要がなくなります。
4、赤ちゃんの腰の辺りに、固めの枕やクッションを置いておく
寝返りがあまり得意でない赤ちゃんは、少しでも障害物があると横になりづらくなります。
腰の両サイドあたりに、固めのまくらなどを置くと良いでしょう。
間違っても首より上に置かないようにしてくださいね。
うつぶせの赤ちゃんにだけ、突然死が起こるわけではない
先ほどお伝えした突然死が起こるSIDS(乳幼児突然死症候群)ですが、これはうつ伏せの時におこりやすいというだけで、あおむけに寝ている赤ちゃんにも起こり得る症状です。
基本的に、ある程度筋力が発達し、寝返りをうてる赤ちゃんであれば突然死の可能性は低いとされていますが、油断は禁物です。
ただ、夜にあまり赤ちゃんの様子が気になって眠れないとお母さんも辛いので、先ほどお話した4つの方法を昼間などに試していただいて、効果がありそうなものを夜にも取り入れていただくといいと思います。
最後に
寝返りが上手にできるまでは、赤ちゃんが静かに寝ていても、ちゃんと息をしているか、苦しくないか心配になってしまいますよね。
お母さんは本当に大変な時期ですが、ご家族と協力をして無理のない範囲で、ゆったりと過ごしていきましょうね。