妊娠高血圧症候群の症状まとめ。こんな頭痛やむくみに要注意!

妊娠中は高血圧に注意

産婦人科の先生に、そのように言われたことのある妊婦さんは多いのではないでしょうか。

胎児と妊婦さんに、重大な影響を及ぼす可能性のある妊娠高血圧症候群。

具体的にどんな症状が現れる病気なのでしょうか。

この記事では

  • 妊娠高血圧の症状とは?
  • 頭痛やむくみがあるときは妊娠高血圧症?
  • そもそも高血圧になるとなぜいけないの?

についてまとめています。

妊娠高血圧症候群の症状とは?

074898こんにちは、ゆにっき!です。

妊娠中はいろいろと気をつけなければいけないことがありますが、その中でも血圧は毎回の検診で必ず測るほど、妊婦さんの体調を知る、大事なバロメーターです。

妊娠高血圧症候群の主な症状

妊娠高血圧とは正式名を「妊娠高血圧症候群」といいますが、残念ながら自覚症状がほとんどない病気とされています。

ただ、妊娠高血圧症候群と判断された多くの方が

  • 体重の増加
  • 頭痛
  • 身体のだるさ
  • 眠気

を確認しており、共通する症状はいくつかあります。

どんな人がなりやすい?

妊娠高血圧症候群になりやすいとされているのは

  • 35歳以上
  • 妊娠する前の体重が55kg以上
  • BMI:25以上の肥満体質
  • 初産婦
  • 高血圧、糖尿病などの持病がある
  • 妊娠高血圧症候群にかかったことがある
  • 双子などの多胎妊娠
  • 味の濃い食べ物を好む方など

とされています。

ただしこれらはあくまで「可能性が高い」という話で、この中に当てはまらない方でも、妊娠高血圧になる可能性は十分にあります。

妊娠高血圧の判断基準

まず妊娠高血圧の判断基準は妊娠20週以降に

  • 最低血圧が90mmHg以上または最高血圧が140mmHg以上

の、「高血圧症状」が認められる場合とされています。

また、高血圧症状とあわせて

  • 尿たんぱく(蛋白尿=たんぱくにょう)が出ている

ことも、妊娠高血圧と診断されるひとつの基準となっています。

妊娠高血圧と頭痛には要注意

こわ~い妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群の妊婦さんは、血液の流れが悪く、赤ちゃんに十分な栄養をスムーズに送ることが出来なくなってしまいます。

そのため、赤ちゃんが十分に育たなかったり、最悪の場合は死産になってしまう場合があります。

また、高血圧による脳出血など、母体にも危険が及ぶことがあります。十分注意しましょう。

頭痛にも要注意

妊娠高血圧と合わせて特に注意したいのが頭痛です。

日頃から、次のような症状がないか注意して過ごすようにしましょう。

  • 目がチカチカするような頭痛
  • 吐き気がする
  • みぞおちの辺りが痛くなる
  • 動悸が治まらない
  • 苦しくて呼吸困難になる

これらの症状が出る場合には、別の合併症が引き起こされている可能性があります。

すぐにかかりつけの病院へ連絡するようにしましょう。

妊娠高血圧とむくみの関係

妊娠高血圧症候群は、以前は「妊娠中毒症」と呼ばれており、その判断基準として「むくみの有無」がありました。

ただ、妊娠中は赤ちゃんに栄養を届けるために、血をサラサラに保とうとし、血中の水分量が増える傾向にあります。

むくみは約3割の妊婦さんに現れる

むくみは正常な妊婦さんでも、約3割の方に見られるよくある症状です。

むくみがあるからといって必ずしも妊娠高血圧症とは限りませんが、病気が原因でむくみが発生している場合もあります。

気になるときは、先生に相談しておくと良いでしょう。

むくみの解消法

足のむくみが気になるときは、次のむくみ解消法で改善していきましょう。

  • 1、味付けは塩分控えめを心がける

食品中の塩分はむくみの原因となります。

できるだけ薄味にし、お肉やお魚には焦げ目をつけたり、お酢やごま油、レモンなどのかんきつ類で味にアクセントをつけると良いでしょう。

  • 2、水分は十分に取る

血中の水分が多いことがむくみの原因とお話しましたが、水分を減らすのは逆効果です。

血液の流れが悪くなりむくみが悪化してしまいますので、水分は十分摂取するようにしましょう。

  • 3、足を高く上げて寝る

足は常に下の方にあるため、水分や老廃物が溜まりやすくなります。

足の下に、まくらやクッションを置いて高くして寝ることによって、むくみの解消に効果があると言われています。

  • 4、足のマッサージ

足を適度にマッサージすることで血流が良くなり、溜まった水分が流れ、むくみの解消に役立ちます。

  • 5、足を温める

冷え性はむくみやすくなる原因となります。

お風呂に浸かったり、湯たんぽなどを使ったりして足元は冷やさないようにしましょう。

  • 6、カリウムを含む食品を積極的に摂取する

塩分を排出する作用のある「カリウム」を多く含む、キュウリ、納豆、アボカド、里芋などを積極的に採るようにしましょう。

最後に

妊娠高血圧は、最悪の場合、母子ともに危険が及ぶ怖い病気です。

いつもと違う頭痛やむくみなどに注意して、何か気になることがあったら、すぐにかかりつけの先生に相談しましょう。

日ごろの生活を見直して、高血圧が改善するように毎日を過ごしていきたいですね。

 

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