赤ちゃんが卵アレルギー?すぐ病院?症状や時間下痢にも注意!【体験談】

2020年9月10日

赤ちゃんのアレルギーで特に心配なものが卵アレルギーですね。

先日、息子が卵ボーロを食べたところ湿疹っぽくなってしまったのでまさか卵アレルギー!?と心配になりました><

今回の記事では

  • 赤ちゃんが卵アレルギーかなと思ったら病院はいつ行く?
  • 卵アレルギーの症状や発症時間は?
  • 卵アレルギーで下痢にもなる?

について私の息子の写真などと一緒にお話していきます。体験談です。

赤ちゃんが卵アレルギーならすぐ病院に行った方が良い?

こんにちは、ゆにっき!です。

卵を食べた赤ちゃんの様子がいつもと違っていたら卵アレルギーかな?と心配になってしまいますよね。

先日私の息子も卵ボーロを一つ食べたらこんな感じで口の周りと背中に少し湿疹が現れました。

※↑こういうおじさんいますね(笑)

それから卵アレルギーを疑い、卵関係は控えるようにしました。

調べてみたところ、食べてから体の一部に湿疹が出るだけだったり、1時間くらいで消えるようならすぐに病院に行く必要はないようだったし、私の息子は数日出ましたが、機嫌も良かったので主人に「気にしすぎじゃない?」と言われて特に病院には行きませんでした。

こんな症状には注意!

ただし、急激に湿疹が全身に広がったり、数時間たっても消えなかったり、赤ちゃんがかゆそうにしていて機嫌が悪かったりしたら、小児のアレルギー科のある病院を受診するのがベストです。

もしアレルギー科が近くにない場合はひとまず近くの小児科を受診し、指示を仰ぎましょう。

小児科の先生とアレルギー専門科の先生では見解が異なることも往々にしてありますので、受診後の子供の様子を注意深く観察しておいて、両方の先生にちゃんと症状をお伝えすることが肝心です。

メモに控えておくといいことは、

  • 子供がいつ、何を、どのくらいの量、食べたのか
  • 食べてから、どのくらいで湿疹などの症状が出たのか
  • そのときの子どもの様子

です。

病院に行くときに症状が落ち着くこともあります。

できたら湿疹が出たときの写真を撮って、携帯やスマホも持参しておくといいですよ。

先生に写真を見てもらって処置を判断してもらうことができます。

(子供が泣いてるときに写メをパシャパシャとるのは気が引けますが…^^;)

自宅でできるかゆみ対策

うちの子の場合、手で口の周りをかいていて、とてもかゆそうにしていたので、濡れタオルで症状が出たところを拭いてあげたり、保冷剤をタオルに巻いて患部を少しだけ冷やしてあげるようにしました。

あとは乳児湿疹の時にもらったステロイドが残っていたので塗ってあげたところ、2日で赤みも少なくなって少し症状が緩和したみたいで、あまりかくことがなくなりました。

※でも後々先生に聞いたところ、卵アレルギーのじんましんは内側から来てるので、塗り薬は効果がないようです^_^;

image

↑2日後の様子です。口元のかさぶたっぽい跡が減りました^_^

自宅で簡単にできることもありますので、同じような症状で悩まれていたら一度試してみてくださいね。

赤ちゃんの卵アレルギーの症状と時間は?

卵アレルギーと一口に言っても

  • 赤ちゃんの耐性
  • どのくらいの量を食べたか

によって出てくる症状や症状が出るまでの時間、症状の重さに個人差があります。

卵アレルギーの主な症状

基本的な卵アレルギーの症状は

  • じんましん・湿疹
  • かゆみ
  • 肌が赤くなる
  • おう吐

で、ひどい場合には、アナフィラキシーといって

  • 呼吸困難
  • けいれん

が引き起こされることもあります。

アナフィラキシーは最悪の場合「死に至る」怖い症状です。。

十分注意しましょう。

アレルギー症状が発生するまでの時間

アレルギーには即時型非即時型があります。

即時型の場合、口についてから数分、遅くとも1時間以内には症状が現れます。

それに対し非即時型の場合、症状が出るまでに数時間から1~2日かかることもあります。
どの食品に対してアレルギーが出たのか分かりにくいのが特徴です。

アレルゲンと呼ばれる食材は卵以外にも牛乳、小麦、大豆、そば、魚介類、落花生などがあります。

はじめてこれらの食材を食べるときは、いつ何をどのくらいの量食べたのか記録しておくようにしましょう。

赤ちゃんの卵アレルギーの症状は下痢にも要注意!

また、よくあらわれる卵アレルギーの症状として下痢が挙げられます。

そのため、湿疹などが出なくても、卵を食べた後は、うんちがいつもと違っていないかも注意深く観察することが必要です。

下痢が長時間続くと脱水や栄養失調になることもありますので、こまめに水分補給をしたり、できれば食べ物からも水分を補給することが必要です。

ただし、無理に食べさせる必要はありません。

心配であれば遠慮せず病院を受診して心配事は減らしていきましょうね。

最後に

食品アレルギーは、年齢が上がれば改善される場合も多くあります。

でも「卵アレルギーは他のアレルギーに比べてかなり厄介で、アレルギーが治るまでに時間がかかる」と小児科の先生に言われました。

日々の食事からアレルゲンを除去するのは大変ですが、子供と一緒にがんばっていきましょうね^^