赤ちゃんがゲップの時に泣く・・・上手く出せない時の簡単な出し方
赤ちゃんが、おっぱいやミルクを飲んだあとはゲップをさせよう!
妊婦さんのうちから、このことを知っているお母さんは多いと思います。
でもいざゲップをさせようと思っても、赤ちゃんが泣いてしまってなかなか上手くいかないということも少なくありません。
この記事では
- 赤ちゃんがゲップの時に泣くのはなぜ?
- 出せない時にはどうしたらいいのか?
- 上手なげっぷの出し方は?
についてまとめています。
赤ちゃんが、ゲップをさせようとすると泣くのはなぜ?
こんにちは、ゆにっき!です。
赤ちゃんに母乳やミルクをあげたあとのゲップは、赤ちゃんが母乳やミルクと一緒に吸い込んでしまった空気を出すために必要なことです。
空気がお腹の中に残っていると、吐き戻しの原因になってしまうからです。
でも、ゲップをさせるときに必ず泣いてしまうという赤ちゃんをお持ちのお母さんには「ここまでしてゲップをさせなければいけないのか」「いつまで抱っこしていないといけないのか」「寝てくれなくて寝不足で辛い」という方も多いと思います。
赤ちゃんがゲップのときに泣くのはなぜ?
産まれたばかりの赤ちゃんは母乳を飲むのが得意ではありません。
頑張って飲もうとするのですが、母乳だけではなく空気もたくさん飲んでしまって、お腹が苦しくなってしまうことがあるのです。
そのため、赤ちゃんはゲップの時に泣くというよりも、母乳を飲んだあとに、お腹がパンパンで苦しいのをお母さんに伝えようとしているのです。
赤ちゃんのゲップが出せないときも無理しないで
赤ちゃんが泣いていたりすると、なかなか上手にゲップが出せないということもあると思います。
確かにゲップを出さないと、吐いたときに母乳がのどに詰まってしまう危険性があります。
だからお母さんは、ゲップをさせてあげようと赤ちゃんのために頑張るんですよね。
でもずっと赤ちゃんを縦抱きにしているのも、背中をトントンし続けるのも疲れてしまいます。
そんなときは、次にご紹介する「楽にできるゲップの出し方」を約5分間頑張ってみてください。
それでもゲップが出せない時は、そのまま赤ちゃんを横向きにするか、顔を横に向けて寝かせましょう。
そうすれば、万が一吐き戻してしまってものどに詰まることもなく安心です。
赤ちゃんの口の下には、タオルを敷くこともお忘れなく。
赤ちゃんのゲップの簡単な出し方
それでは、簡単にできる赤ちゃんのゲップの出し方をご紹介します。
これは、実際に私が息子に試してみて上手くいった方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
上手なゲップのさせ方 4ステップ
- お母さんは、イスかソファに腰掛ける
- 赤ちゃんを、お母さんの膝の上に座らせる
- 赤ちゃんのわきの下に、お母さんの腕全体を入れて、赤ちゃんの両腕がお母さんの腕に覆いかぶさっているような状態にする
- 背中を、下から上にゆっくりさする
これだけです。
赤ちゃんを縦抱きにする必要はありませんし、背中をトントン叩き続ける必要もありません。
げっぷは赤ちゃんの体を縦に起こすだけでかなり出やすくなるものです。
この方法で5分間試してみてください。
赤ちゃんの首が座っていないうちは、体を上手に支えてあげて、落ちないように十分注意してくださいね。
これでげっぷが出なければ諦めて、安全な状態で寝かせましょう。
最後に
初めての赤ちゃんのときには、特にお母さんがいつまでゲップをさせ続けなければいけないのか迷ってしまい、ずっと赤ちゃんを抱っこし続けて、全然休めないということが多くあります。
そんなときは、今回ご紹介したように「5分頑張ったら寝かせる」というようなルールを作って過ごすようにすると意外と気持ちが楽になりますよ^_^
初めて試すときは、注意深く赤ちゃんの様子を観察するようにし、お母さんが隣で寝てしまうことのないよう昼間に行うようにしましょうね。