つわりは匂いで吐くことも!妊娠初期に多い「においつわり」の対策
つわりの一種であるにおいつわりは特定のにおいにとても敏感になってしまうつわりのこと。
特に妊娠初期に多いと言われています。
この記事では
- においつわり(匂いつわり)とは?
- 対策は?
- いつまで続くの?
についてまとめています。
つわり中に匂いで吐く「匂いつわり」とは?
こんにちは、ゆにっき!です。
妊娠中、つらくて動けなくなることもあるつわり。
その中のひとつである匂いつわりとはその名の通り
- ある特定の匂いによって気持ち悪くなったり、実際に吐いてしまうつわり
のことを言います。
あなたはよく「妊娠するとご飯の炊けた匂いがダメになる」と聞いたことはありませんか?
それがまさに匂いつわりというわけです。
どんな匂いがダメになる?
妊娠中にダメになるにおいはいくつかありますが、その代表が
- たばこ
- 食品
- 歯磨き粉
- 香水
です。
普段はいい香りがするものも妊娠中には苦手になる方が多いのです。
また、中には
- 旦那さんのにおい
- スーパーのにおい
- 満員電車のにおい
- 部屋のにおい
や、とにかくあらゆる匂いがダメになったという方も。
これは決して特別なことではなく、妊娠したときに出るエストロゲンというホルモンの影響によって、妊婦さんはにおいにとても敏感になってしまうのです。
危険なにおいをいち早く察知して、赤ちゃんを守るためとも言われています。
妊娠初期に多いにおいつわりはいつまで続く?
匂いつわりは、多くの方が妊娠初期の2ヶ月(妊娠4~7週)ごろから感じ始め、大体つわりが終息を迎える妊娠4~5ヶ月(12~17週)ごろまで続くと言われています。
中には、出産するまで匂いに敏感な状態が続いたり、出産の後でも妊娠中に苦手だった特定の匂いがダメになってしまったという方もいます。
においつわりの対策
次に簡単にできるにおいつわりの対策をご紹介します。
※つわりはとても個人差がありますので、参考程度にご覧くださいね。
- 匂いを避ける
とにかく苦手になってしまった匂いはとことん避けましょう。
匂いが気になってスーパーに行くのが辛いという場合は、ネットスーパーを利用したり宅配サービスを利用するのも一つの手です。
洗剤などのにおいがダメになってしまった場合は、種類を変えましょう。
- マスクをする
においに敏感な時は、息を止めていても吸ったときに、においを吸い込んでしまって気持ち悪くなる時があります。
家でもマスクを着用すると匂いが軽減されます。
- 鼻栓をする
マスクをしてもどうしても匂いが気になるときは、ティッシュなどで鼻に栓をしてしまいましょう。
少し恥ずかしいですが、そのときは上からマスクをしましょう。
単純な方法ですが、においを回避するにはとても効果的です。
- 換気をする
空気はこまめに入れ替えて、新鮮な空気を取り込むようにしましょう。
つわりがつらいときには、良い気分転換にもなります。
- 理解してもらう
においつわりの中には、旦那さんの匂いがダメになってしまう方も少なくありません。
赤ちゃんが生まれたときに、旦那さんの支えなしではとても子育ては大変です。
つわり中に夫婦仲が悪化しないためにも、「つわりのせいで匂いに敏感になっているだけだからごめんね。少しだけ辛抱してね。」と優しく伝えて、あなたの気持ちを理解してもらうようにしましょう。
最後に
においつわりがあると買い物に行ったり、料理をするのも一苦労です。
つわりがひどいときは、決して無理をせずゆっくり休むようにしましょう。
私もつわりがひどいときはご飯だけ食べてあとは横になっていました。
普段の生活は、旦那さんやご家族に手伝ってもらいながら、つらいつわりを乗り越えていきたいですね。