妊娠したら安定期まで仕事は休むべき?報告は上司にいつする?
妊娠すると、これからのことをどうしようと考える機会が増えますが、中でも仕事をされている方は上司への報告のタイミングやこれから仕事をどうするかなど、悩んでしまうこともあると思います。
この記事では、
- 妊娠が発覚した後仕事はどうする?
- 安定期まで仕事は休むべき?
- 上司や会社への報告はいつする?
についてまとめました。
妊娠したら、安定期までの仕事はどうするべき?
こんにちは、ゆにっき!です。
妊娠したら仕事はどうすればいいのか?
安定期までは休んだ方が良いのか?
と、お悩みではないでしょうか。
仕事が営業職だったり、立ち仕事だったりするとなおさら悩んでしまいますよね。
実際に私も、妊娠が分かった時にはフルタイムで仕事をしていましたし、つわりを抱えながらの満員電車での通勤はとても大変で、何度も休みたいと思っていました。
できることなら、仕事は続けた方が良いかも?
妊娠したからといって、仕事は絶対に休むべきとかやめるべきということはありません。
あなた自身が、自分の体調としっかりと向き合って支障がないのであれば、続けていただいた方が良いと私は思います。
その理由は一度やめてしまうと、子どもがいるママさんは残念ながら
- 再就職をしたいときに先方に断られるケースが多い
こと、また、臨月間近まで働くことができ、出産で会社を休む場合は
- 「産前産後休暇」を取得することができ、働いていた時のお給料の約2/3を受け取ることができる
からです。
(国民健康保険加入者など、一部貰えないケースがあります)
実際、私は産前産後休暇中に、ひと月約20万円のお金をいただけて、とても助かりました。
妊娠したら仕事は休むべき?
仕事はできるだけ続けたほうがいいと思う一方、やはりつわりなどが辛いと仕事を休んだり、退職することを考えるママも多いと思います。
妊娠中の仕事は絶対無理しないで!!
実際、私の会社で働いてた妊婦さんが、妊娠中ずっとつわりがひどくて、通勤することが出来ずに仕事を休みがちになり、結局途中で復帰することができずに、そのまま退職してしまった方がいます。
また、他の妊婦さんでも、妊娠中に無理をして出勤し、毎日忙しく動き回っていたため、妊娠5か月で残念ながら流産(死産)となってしまった方もいます。。。
その方は精神的にも大きなショックを受け、2か月ほど会社を休んでしまったということがありました。
妊娠中の仕事は決して無理をしてはいけません。
赤ちゃんの体調もそうですが、やはりママの身体が一番です。
万が一流産や死産になってしまった場合、一生残る深い心の傷となってしまいます。
赤ちゃんを守ることが出来るのはママだけですし、ママの身体を守ることが出来るのもママなのです。
絶対に後悔することのないよう、体調には十分すぎるほど注意してくださいね。
妊娠の報告は上司にいつするべき?
また、妊娠の報告を上司や会社にいつすればいいか、タイミングや時期を迷ってしまう方もいると思います。
安定期に入るまでは流産する可能性が高く、安心できないため、安定期に入るまでは報告を控えるという意見もあります。
ただ、妊娠中でつらい「つわり」は安定期前にピークを迎えます。
その辛い時期に、会社であなたが妊娠していることを分かっている人がいないと、急きょ休みを取りたいときや妊婦検診などで半休を取りたいときなど、何かと不都合がある場合もあります。
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そのため、できればつわりが始まりピークを迎えるまでの6~8週目ごろまでには報告しておくのをおすすめします。
もちろん安定期までは、会社の方全員に報告する必要はなく、直属の上司の1~2人にのみ報告しておき、事情を理解してもらえるようにしておけば、安心です。
最後に
私が働いている会社では、ありがたいことに妊婦さんへの理解がとてもあり、すでに産休育休をとっている先輩がたくさんいましたので、あまり悩むことなく妊娠中も仕事を続けられました。
ただし、会社によっては妊婦さんへの理解が少なく、休みがとりづらかったり、退職を迫られる会社もまだまだ残っています。
このようなマタニティハラスメント(マタハラ)が疑われるときは、決して一人で抱え込まず、パパや周りの方に相談するようにしてくださいね。